島の食材を利用した調理講習会開催(10月3日)
8月27日、東京都学校給食会館にて、島の食材を使用した調理講習会を開催しました。これは島の農水産物の販路拡大とともに、学校給食の食の安全・安心を図る目的です。
当日は、小学校の栄養職員32名を含め57名が参加して、島のテングサから作ったトコロテンと寒天、アシタバ、波浮港の定置網の魚を使った「波浮ミンチ」を使い、盛大な調理講習会となりました。
写真1 調理材料。右奥がアシタバ、右下が細寒天、手前中央が「波浮ミンチ」です。
写真2 調理各品例です。
写真3 島しょセンター所長挨拶
写真4 伊豆大島漁協女性部の説明
写真5 アシタバの説明は神津村役場職員から
写真6 調理開始
写真7 調理中
写真8 試食会
写真9 検討会
調理終了後の検討会から課題も浮かんできました。
小規模校から給食センターまで調理現場の実情にあわせたきめ細かな納品体制や、学校向けレシピの開発、原材料や栄養成分の明示、品質基準の徹底などです。 今後今回の結果を生かし、学校給食会と連携を図り、都内の学校給食で島の食材が使用できるよう、取り組みを進めていきます。
