8月27日、東京都学校給食会館にて、島の食材を使用した調理講習会を開催しました。これは島の農水産物の販路拡大とともに、学校給食の食の安全・安心を図る目的です。
 当日は、小学校の栄養職員32名を含め57名が参加して、島のテングサから作ったトコロテンと寒天、アシタバ、波浮港の定置網の魚を使った「波浮ミンチ」を使い、盛大な調理講習会となりました。


写真1 調理材料

写真1 調理材料。右奥がアシタバ、右下が細寒天、手前中央が「波浮ミンチ」です。


写真2 調理各品例です。

写真2 調理各品例です。


写真3 島しょセンター所長挨拶

写真3 島しょセンター所長挨拶


写真4 伊豆大島漁協女性部の説明

写真4 伊豆大島漁協女性部の説明


写真5 アシタバの説明は神津村役場職員から

写真5 アシタバの説明は神津村役場職員から


写真6 調理開始

写真6 調理開始


写真7 調理中

写真7 調理中


写真8 試食会

写真8 試食会


写真9 検討会

写真9 検討会


 調理終了後の検討会から課題も浮かんできました。
小規模校から給食センターまで調理現場の実情にあわせたきめ細かな納品体制や、学校向けレシピの開発、原材料や栄養成分の明示、品質基準の徹底などです。 今後今回の結果を生かし、学校給食会と連携を図り、都内の学校給食で島の食材が使用できるよう、取り組みを進めていきます。