小笠原で生産される緑色の果実    八丈島で生産される完熟レモン 

 

ミカン科 原産地:インド

 

マイヤーレモンの系統で、戦前に北マリアナ諸島から八丈島、小笠原諸島に導入された。「サイパンレモン」「テニヤンレモン」「島レモン」とも呼ばれている。一般的なレモンより酸味が穏やかで、独特な香りがある。小笠原では緑色の果実を収穫し、八丈島では皮ごと生食用とするため、黄色く樹上完熟し果皮の苦味が消えた果実を収穫する。