●漁獲統計 |
●曳縄 大島海域では、カツオを主に浮波港3t、岡田・若郷各0.1t、新島・式根各0.4t、神津島ではハガツオを主に0.7t、合計4.8tを漁獲した。混獲種はスマ・キメジ・カンパチ等であった。 三宅島海域では、カマスサワラ主体の操業で、カツオ・キメジ・アオリイカを含め、合計1.4tを漁獲した。 八丈島海域では、三根で3.1tを漁獲した。カツオの体型は大以上が75%を占め、前月に比べ大型魚が増加した。 ●底釣 大島海域では、利島を除く各島で操業し、漁獲量6.1t中、神津島が4.3tを占めた。ムツの漁獲減により前月の1/3の漁獲量となった。 三宅島海域では、2.5tを漁獲し、キンメダイが1/3を占めた。 八丈島海域では、18.7tを漁獲し、キンメダイが44%を占めた。前月比、操業隻数は88%、漁獲量は67%に減少した。 南方海域では、5.7tを漁獲した。 ●ハゴ釣 浮波港ではメジナ、岡田ではイサキ、新島ではカンパチ・イサキ対象にそれぞれ操業。 ●カッタクリ釣 岡田でカンパチ・ヒラマサ対象に操業。 ●巻網 新島でクサヤモロ・モロ対象に操業し、アジ類1t、イサキ・トビウオ類等0.1tを漁獲した。 三宅島では、タカベ対象に操業。 ●棒受網 八丈島で常時10隻が、クサヤモロを対象に操業。 ●刺網 三宅島でトビウオ類対象に上句に操業。 ●磯刺網 八丈島で僅かに操業。 ●潜水 新島でブダイ・ヒラメを主に0.3t、式根島でブダイ0.2tを漁獲した。 ●定置網 大島海域では、新島で0.4tの漁獲があり、ヒラマサが40%、カワハギ類が39%を占めた。 三宅島海域では、1.7tを漁獲した。アジ類中、クサヤモロ・オアカムロが各40%を占めた。 |