イサキの標識放流について
東京都水産試験場大島分場では、イサキの採卵・ふ化にはじめて成功し、現在、大きさ10cmの稚魚1万3千尾を飼育しています。今回の人工ふ化、飼育の試験は、一連の飼育試験で得られた知見を天然海域で採集した卵や稚仔魚の判別に活かしていくことと、併せて、得られた稚魚を使用して標識放流を実地し、伊豆諸島海域でのイサキの移動・回遊状況を解明するために取り組んでいるものです。
【放流の予定】
- 放流場所
- 大島
波浮港内 - 神津島
前浜と恩馳
- 大島
- 放流月日
- 大島
平成11年10月19日火曜日 - 神津島
平成11年10月14日木曜日
- 大島
- 標識放流規模
- 大島
4000尾から4500尾 - 神津島
3000尾から5000尾
- 大島
- 標識方法
- リボンタグ又はスパゲティータグ
研究期間: 東京都水産試験場大島分場
担当者名: 安藤和人
連絡先: 04992-4-0381
