都民共有の海や川を多面的に活用するための研究

都民共有の海や川を多面的に活用するための研究

1. 江戸前アユの遡上向上対策研究

1) 江戸前アユの遡上向上対策研究

東京湾から多摩川に遡上し、秋に多摩川中流で産卵するアユの生態と生息環境を調査して、アユ資源の増大を図ります。
多摩川河口域でネット曳きにより生物相を調査し、水温、塩分、プランクトンなどの生息環境を調査します。遡上漁を調査し、堰周辺でのアユの行動を調査します。

s-2004-04-21_34.jpg多摩川を遡上するアユ

2) ロベチップと水産加工残渣の有効活用研究

八丈島ではフェニックス・ロベレニーの栽培が盛んで、毎年多量の老朽木が廃棄されます。また、クサヤなど水産加工も盛んで残渣が大量に出ます。これらを材料に堆肥のする手法を開発します。
試作品を作成してコスト計算を行います。成分分析を行い園芸作物で栽培試験をします。

このカテゴリー内の他のページ