平成30年度 主要成果集(農業)

平成30年度 主要成果集(農業)

アシタバ「東京スカーレット」の春から秋に収穫された4年生株の生葉や,3年生株の加工用収穫葉のカルコン量は,青軸系統に比べて多くなることがわかりました。また,年間窒素施肥量を多くすることによって,採種量が増えることが明らかになりました。

パッションフルーツ苗とパパイヤ苗を食害するアフリカマイマイに対する塩基性硫酸銅水和剤の薬効と薬害を検証しました。パッションフルーツ苗とパパイヤ苗両方で本薬剤は高い食害防止効果がありました。また、薬害は通常濃度であれば実用上問題ないことがわかりました。

学校給食など島内需要の多いキャベツの出荷時期拡大を目指し、年に4回(1、4、7、9月)苗を定植したところ、12月中旬から7月中旬まで継続して収穫が可能であることが分かりました。

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