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平成17年度 主要成果集

平成17年度 主要成果集

ハマトビウオの生活史の謎を探る

東京都では、2000年からTACを設定して、ハマトビウオの漁獲制限を行っているが、その資源変動要因は未だ明らかではない。資源の変動要因を明らかにするためにはその生活史を明らかにし、資源特性を理解する必要がある。そこで、ハマトビウオ資源が回復期である今、各地のハマトビウオ採集情報を収集し、改めて整理することで今まで謎であったハマトビウオの回遊経路や成長の一部が見えてきた! 実施機関: 八丈事業所・振興企画室 事業名: ハマトビウオの初期生態研究

キンメダイの初期生活史の謎を探る

伊豆諸島におけるキンメダイの初期生活史を明らかにするために、大島から鳥島間および八丈島北方の黒瀬海域において、各種のプランクトンネットによる調査を行いました。 このうち黒瀬海域では表層から水深300mまでの7層でキンメダイ仔魚が合計338個体採集され、形態観察から本種仔魚の分布生態に関して新たな知見が得られました。 実施機関: 大島事業所・八丈事業所・東京海洋大学 事業名: 漁業資源調査

天然フクトコブシ資源の回復に取り組む

フクトコブシの資源減少の持続要因を、外的、内的要因から検討したところ、海水温の上昇、餌料環境の悪化に伴い、殻長の小型化と肥満度の低下が起きていることがわかりました。また、産卵期の生息状況調査、受精試験、抱卵数調査から再生産に必要な親貝密度が極端に低く、さらに親貝の質も低下していることが推測されました。 実施機関: 八丈事業所・振興企画室 事業名: 天然フクトコブシ資源の回復研究

三宅島における磯根資源の現状

三宅島では長い避難生活から解放され、帰島が始まって一年あまりが経過しました。漁業は帰島後直ちに着手できる産業として大きな期待がもたれています。そこで、テングサ、サザエ、トサカノリ等の調査結果を基に最新の磯根資源生物の現状を紹介します。 実施機関  大島事業所 事業名 三宅島等災害復旧(漁業資源調査)

八丈島周辺海域におけるサメ類の出現種と有効活用

サメ類による漁業被害の実態を把握するための基礎資料として、八丈島周辺海域で漁業被害を加えているサメ類の種類および分布を把握しました。この出現種の情報を基に、船上から確認できる外部形態から八丈島周辺海域におけるサメ類の簡易検索方法を検討しました。また、今まで活用されていなかったサメ肉の有効活用に取り組みました。 実施機関: 八丈事業所、八丈支庁、水産課、東海大学 事業名: 漁場の荒廃・海の異変対策

東京湾奥の浅場はアユのゆりかご

東京湾に流下した仔アユの追跡調査を行いました。その結果、 1. アユは東京湾奥に残された干潟の波打ち際を好み、 2. 遡上盛期の稚アユは10下旬から12月中旬にふ化した仔アユであることが分かりました。 実施機関:振興企画室 事業名:アユのナーサリーグランド調査

江戸前アユを活用する

現在、多摩川水系で釣獲されるアユは、琵琶湖産をはじめとして、大部分が他県より購入した放流魚ですが、漁業者・遊漁者からは、東京湾から遡上する天然アユ(略称:江戸前アユ)の増大要望が多くあります。そこで、江戸前アユの現状を把握するとともに、増やし、より活用できるようにするための方策を確立します。 実施機関:振興企画室 事業名:江戸前アユの活用研究
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