ツクシトビウオ幼魚 

  1. 種名  ツクシトビウオ Cypselurus heterurus doederleini(Steindachner)         ダツ目トビウオ科ハマトビウオ属 
  • 尾叉長:8.0cm、全長:9.7cm、体重:7.1g
  • 採集日:平成21年8月9日
  • 採集場所:八丈島周辺
  • 採集方法:船への飛び込み
  • 採集者:第五明神丸
  • 備考: ツクシトビウオは八丈島では、「アブラトビ」と呼ばれ、春から初夏に来遊する。身は柔らで、脂が多く、体色はグリーンがかっている。九州や日本海など各地で漁獲される産業重要種。成魚の背鰭、腹鰭は透明で、胸鰭は全体的に暗色で縁が透明だが、幼魚期では背鰭、腹鰭、胸鰭は黒色で、胸鰭、腹鰭にははっきりした透明帯がある。背鰭前方軟条の一部が伸長する。