アヤトビウオ幼魚 

  1. 種名 アヤトビウオ Cypselurus poecilopterus (Valenciennes)                            ダツ目トビウオ科ハマトビウオ属
  2. 尾叉長;8.7cm、全長;10.2cm、体重;14.7g 
  • 採集日:平成23年8月17日
  • 採集場所:八丈島周辺海域
  • 採集方法:船への飛び込み
  • 採集者:第五明神丸
  • 備考:房総半島以南の南日本;~台湾東部沿岸、太平洋の熱帯域に分布する。成魚でも全長25cm程度の小型のとびうお類。八丈島周辺には6月以降の夏季に出現する。ずんぐりした小型の体型と黄色地に楕円形の黒斑が入る美しい胸鰭が昆虫のセミを連想させることから八丈島では「セミトビ」と呼ばれる。幼魚期にはヒゲがなく、腹鰭、背鰭にも模様が入る。 
  • 参考文献:中坊徹次編(2000)日本産魚類検索全種の同定第二版、東海大学出版会、東京