八丈事業所トピック№51 2026年のハマトビウオ漁

八丈事業所トピック№51 2026年のハマトビウオ漁

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2026年の水揚状況

八丈島において、ハマトビウオは「春トビ」という通称名で親しまれ、町のシンボルにもなっています。 2026年のハマトビウオ漁は3月6日に始まり、4月30日の操業を最後に約2ヶ月におよんだ漁が終わりました。

八丈島におけるハマトビウオの水揚尾数・延べ出漁隻数・流刺網CPUE(1夜1隻当たりの水揚尾数)を表1に、2026年の水揚尾数の推移と流刺網CPUEを図1に示しました。2026年の水揚尾数は約8,400尾となり、2016年以降では3番目に少なく、過去10年平均の5.6%の値でした。延べ出漁隻数は24隻で、過去10年平均の41.9%であり、CPUEは353尾/隻・夜で同比19.3%となりました。

 

表 1 八丈島におけるハマトビウオの水揚尾数と
延べ出漁隻数および CPUE の推移

漁期 水揚尾数 延べ出漁隻数 CPUE
(尾) (隻) (尾/隻・日)
2016年 491,501 101   4,866  
2017年 219,833 106   2,074  
2018年 358,589 74   4,846  
2019年 269,583 109   2,473  
2020年 821 6   137  
2021年 102,821 49   2,098  
2022年 11,022 23   479  
2023年 20,113 44 457
2024年 20,898 41 510
2025年 4,657 20 306
10年平均 149,984 57   1,825  
2026年 8,462 24 353

 

図1 2026年のハマトビウオ累計水揚尾数と流刺網CPUEの推移.png

図 1 2026年のハマトビウオ水揚尾数と CPUE の推移

資源状況

伊豆諸島では、最大の水揚尾数を記録した1961年には800万尾を超える水揚げがありました。その後、好漁が続きましたが、1981年の347万尾の好漁を最後に1984年から激減し、1991年には水揚げが0となりました。その後、資源は回復傾向にありましたが、再び2020年から水揚尾数が極端に減少しています。

水揚尾数やCPUEが減少していることから、来年以降の状況についても注意深く見守る必要があります。

図2 ハマトビウオの水揚げ風景.jpg

図2 ハマトビウオの水揚げ風景

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