八農振の自主研活動(八丈島)

  

 八農振では毎年自主研活動に取り組んでいるが、今年のテーマを「ジャステシア・ベトニカの品質向上」とし、今月から現場での取り組みを始めた。ジャステシア(キツネノゴマ科)は新規の切り花として10年ほど前に導入されたが、徒長しやすいなどの問題点があり、普及に至らなかった。しかし、依然として市場からは一定量の需要があるので、問題点克服の可能性を検討することにした

わい化剤の散布

わい化剤の散布

パッションフルーツの収穫終了(神津島) 

パッションフルーツの収穫が終わり、茎葉が旺盛に繁茂始めている。昨年度、茎葉の整理が遅れた施設では天井部まで繁茂が広がりその後の作業が煩雑になった事例があった。今年度はその反省から、茎葉の整理を効率よく行うため、整枝・せん定方法の検討を行うことになった。

旺盛な生育のパッションフルーツ

収穫のおわったパッションフルーツ 

 

三宅島のキヌサヤエンドウ、栽培が始まる(三宅島)

  

三宅島のキヌサヤエンドウ生産者は9月下旬から種まきを始めた。生産者は当初、9月第4週の種まきを予定していたが、高温等の影響により時期を1週間程度遅らせ、9月第5週から種まきを始める生産者が多かった。普及センターはきぬさや生産者部会に対して、キヌサヤエンドウ栽培時に使う農薬の防除暦を作成し、農薬の安全使用と適期防除を呼びかけている。

 

発芽したキヌサヤ

発芽したキヌサヤエンドウ