アメリカイモの収穫始まる(新島) 

10月の後半に入り、天気を見ながら一斉にアメリカイモの収穫が始まった。本年は雨がほとんど降らない厳しい夏であったことから、イモの数が少なく肥大が悪いものが多い。また、場所により割れの多い畑も多く見られている。現在のところ、収量は例年に比べ減少すると思われる。

あめりかイモ収穫

アメリカイモの収穫

 アシタバペーストでところてんを試作(新島) 

普及指導センターでは、栄養士を通し、漁業振興会と共にアシタバペーストと新島産天草を利用した「ところてん」を試作した。ペーストと寒天の相性は良く、アシタバの風味が非常によく出ていた。11月の都内のイベントで販売してみるとのことである。    

 

アシタバペースト

  試作したアシタバところてん

 

農業担い手育成研修センターの動き(八丈島)

  

11月からのルスカス新芽抽出に向け、この時期の管理方法全般を学ぶため、先進農家での実地研修を行った(7日)。刈り込みの必要性、遮光資材撤去の時期、病害虫防除等に関して、根拠を確認しながら検討を行った。

 21日からは今年度新設したハウス6棟(各100坪)にルスカス苗を定植し、研修生1人あたりの割り当て施設は5棟(500坪)となった。また、研修開始からちょうど半年が経過したので、各研修生の上半期出荷実績を集計した。3名とも40万円前後の所得をあげ、研修初年度の目標額をほぼ達成した。

 

ルスカスほ場視察

  先進農家での現地研修