パッションフルーツ部会の検討会を開催(神津島)   

 8月以降、着色不良のまま落果してしまう果実が多発していることから、農家JA、村役場、農業振興事務所技術総合調整担当、普及センターが集まり、来年度に向けた対策について検討を行った。

 ハウス内温度の測定結果より、日最高気温および日最低気温が高いことから、高温によるものが原因の1つと推測された。今後は、高温と日照不足の両方の対策を講じるべく、コスト面も含めた検討を行っていくこととした。

パッション

左列は正常果、右列の着色不良

   

秋ジャガイモの植え付け(新島)    

新島では、学校給食センターと連携して、地産地消の推進に向けた取り組みを行っている。この度、学校給食センターの栄養士との話し合いの場を設け、どのような野菜に需要があるのかを整理した。

 その結果、学校給食にある程度の需要があることが判明した秋ジャガイモについて、農家が作付面積を増やした。

 普及センターでは、このように地産地消の推進に向けたコーディネーターの役割を果たすと共に、農家が安定して栽培・出荷できるように支援を行っている。

いも