園芸振興係主催のブバルディア中間成績報告会の開催(大島)    

 10日、園芸振興係では、農総研バイテク担当研究員を招き、ブバルディア栽培農家、新規就農研修生、関係機関など、総勢25名を集いブバルディアの中間成績報告会を開催した。報告会では、バイテクによるウイルスフリー苗の現地適応試験や農家による形質評価、新品種育成状況等を農家へ紹介・報告するとともに要望を伺った。農家からは、ウイルスフリー苗の配布時期や新品種育成の見通し、特徴などの質問や期待が多く寄せられた。        

アシタバ農家がパンの販売を開始(新島)   

  平成24年に新規就農したアシタバ農家が、自分の畑で収穫したアシタバを練り込んだパンの販売を開始した。これまで普及指導センターでは加工に係る経費や労力、販売方法などを指導し、支援してきた。現在のところ好評であり、アシタバ生葉の出荷が滞る時期の収入源として期待している。

アシタバパン

パンの販売風景 

キヌサヤエンドウ播種が始まる(三宅島)

  三宅島のキヌサヤエンドウ生産者は9月下旬から播種を開始し、発芽が始まっている。今年も昨年同様に産業祭が11月下旬に予定されており、このときの出品を目指した播種となった。普及センターでは、今後の適正な栽培管理、病害虫防除指導等を行っていく。

キヌサヤエンドウ

発芽したキヌサヤエンドウ

 

レモン部会でほ場巡回を実施(八丈島)    

  16日、レモン部会では会員間での栽培技術情報の共有を図るため、部会員12名が参加して島内6ほ場の巡回を実施した。今回は交尾阻害剤(コンフューザーN)設置ほ場、ネオニコチノイド剤(ダントツ水溶剤)の高濃度樹幹散布ほ場を見学し、その効果の確認を行ったが、無処理のほ場と害虫発生状況を比較すると両薬剤の効果は非常に高く、普及センターでは効果の表れる仕組みや適切な利用方法等について解説を行った。 また、6月に実施した接木講習会で作成した苗の活着状況も合わせて確認したが、巡回ほ場での活着状況は概ね良好で、参加者からは接木により苗の増殖が可能になったとの声が寄せられた。 10日、園芸振興係では、農総研バイテク担当研究員を招き、ブバルディア栽培農家、新規就農研修生、関係機関など、総勢25名を集いブバルディアの中間成績報告会を開催した。報告会では、バイテクによるウイルスフリー苗の現地適応試験や農家による形質評価、新品種育成状況等を農家へ紹介・報告するとともに要望を伺った。農家からは、ウイルスフリー苗の配布時期や新品種育成の見通し、特徴などの質問や期待が多く寄せられた。