ツバキの収穫準備が進んでいます(利島)

 利島では、8月以降本格化する油糧ツバキの収穫をひかえ、ツバキの実を拾いやすくなるよう、樹冠下の除草作業が進んでいる。園地の中には、樹冠下でシドケ(モミジガサ)を栽培している所もあり、そのようなほ場では、写真のようにシドケのみを残して除草している。

なお、29年度は結実が良好であったため、着果も平年並~以上であり、収穫量も平年並~以上となることが予想されている。

         しどけ

                                 椿樹冠下のシドケ

  

遂にパッションの販売開始(御蔵島)

   7月半ばから船客待合所でパッションフルーツの販売が始まった。御蔵島では、およそ10年前に最初の苗を導入したが、人手不足や技術が伴わずになかなか本格的な販売ができる状況ではなかった。しかし、昨11月の定植時から三宅事業所の指導のもと、適切な誘引、授粉等の管理が行われるようになり、遂に十分な収量が採れるようになった。村営民宿や島内の喫茶店、居酒屋でも、アイスクリームに練り込んだり、ムースにしたりと宿の夕食や各店舗のメニューとしての利用も始まっている。

パッション 

土産物に最適なパック販売