エダシャク類蛹密度調査の実施(利島)

  利島の椿林で発生しているエダシャク類蛹密度調査を13地点で実施した。調査方法は、調査員6名が5分間で採取する蛹の数で密度を調査した。調査地点全てにおいて、生きた蛹は確認できなかった。利島では、搾油ツバキの収穫期に入っているが、昨年の豊作年に比べ裏成り年となるため、エダシャク被害の少ない集落周辺でも収量への期待が厳しくなっている。

            

利島

  利島の様子

  

アメリカイモの収穫始まる(新島)

   10月中旬になり、アメリカイモの収穫作業が始まった。今年は、お盆明けからの台風の直撃などにより、例年にないほどの日照不足であったため、イモの肥大が悪いことが懸念されている。

 大規模に作付している農家では、例年の7割くらいの収量というところもあり、天候に左右されてしまう農業の難しさに直面している。

アメリカイモ

  堀出されたアメリカイモ