三宅のパッションを立川で常設販売(三宅島)

  23日、三宅島産パッションフルーツの「みのーれ立川」出荷が始まった。島外出荷先として、昨年度から小金井などJA東京むさし管内の4直売所で販売を行っているが、まだ余力があるため、部会としては更なる出荷先の確保が課題となっていた。この程「みのーれ」を運営するJA東京みどりの協力により取引が始まり、三宅島の収穫期である8月末頃まで、売れ行きに応じて定期的に出荷することになっている。

「みのーれ」の売り場には、早速、三宅島の紹介や、パッションフルーツの食べ方を記したPOP(説明文)が掲示され、上品な香りと共に、華やかな雰囲気を醸している。     

写真 パッション

立川での販売を開始 

 新商品「あめりか芋アイス」(新島)

   アシタバペーストなどの加工を行っている新島の農家による任意団体「トゥモロウリーフ」が、アシタバアイスに続くアイス商品としてあめりか芋を用いたアイスを新たに商品化した。新島産のアメリカイモを、武蔵村山のヴェルデで委託加工したものである。

 新島の特産品であるアメリカイモは、生食や焼酎用原料、チップスなどの加工品として使用されているが、今回初めてアイスでの商品化を行った。

アメリカイモ特有の風味が感じられ、新島の新たな加工品として注目を浴びている。

 

写真 アイス

あめりか芋アイス

 

センリョウ研究会の開催(大島) 

  30日。センリョウ研究会が開催された。今回は梅雨時期のセンリョウの管理方法の確認、栽培施設の導入時期の確認、出荷箱のサイズの検討等をおこなった。普及センターからはセンリョウにつくハマキムシ類についての情報提供と農薬の上手な使い方について講習を行った。当日は梅雨時期ということもあり、参加者からは病害虫管理についての意見交換や、花芽の状況についての情報交換がなされ、活発な会合となった。