せん定講習会を開催(新島)

   12日(土)に落葉果樹のせん定と管理について講習会を実施した。参加者は21名だった。内容は道具の使い方、カキ・ウメ・イチジクなどの落葉果樹の樹形づくりと着果枝の管理などについて実演・講習を行った。講習中も活発な質疑応答があり、終了後も参加者が残って質問するなど農家の果樹に対する関心の高さが伺われた。

せん定講習会

せん定講習会 

オオサヤエンドウの初出荷(大島)

  4日、オオサヤエンドウの出荷が始まった。JA伊豆大島支店の差木地店舗には朝から生産者が出荷物を持ち込し、JA職員が検品等行った。今作は4名の生産者が作付けし、1月中は2名の生産者が出荷している。2月以降、他の生産者の出荷も始まり、出荷のピークは3~4月と予測している。

オオサヤエンドウの荷姿

オオサヤエンドウの荷姿

 

低温による農作物への影響(八丈島)

  

例年より気温が低く、三根地区などの一部で12日に強い霜が降りた。加工用のアシタバ畑では、外葉が凍りスポンジ状態になったものや、解けてしまい芯まで痛んでしまった株が発生した。また、フェニックス・ロベレニーも展開葉が寒さで黄化しており、一部の畑では出荷できなくなっている。ルスカスも新葉の立ちが遅いため、農協への出荷量が例年より少ない。

 

アシタバ凍害

  アシタバの凍害