13年ぶりの三宅島産業祭、開催される。(三宅島)

  

三宅村では12月2日に第13回三宅島産業祭が開催された。平成11年の開催から、実に13年ぶりの開催の運びとなった。産業祭に先立ち、12月1日に農産物の品評会が開催された。出品は102点で、審査の結果、三宅村村長賞(金賞1席)はアシタバ、金賞2席はキキョウラン、金賞3席はコルディリーネと、三宅島を代表する品目が入賞した。入賞した品はいずれも病害虫がなく、揃いがよい秀品だった。

三宅事業所も産業祭当日の農産物品評会・展示会コーナーでサトイモ・サツマイモ品種の展示紹介、冬の葉菜類の展示紹介、パッションフルーツの苗配布を行った。サトイモ・サツマイモ品種の展示紹介コーナーでは、来場者から「こんなにいいイモができるのか」との驚きの声が聞かれたり、様々な質問がだされたりと盛況だった。

三宅産業祭

産業祭の展示 

菊池レモンの販売会議と初売り(八丈島)

レモン部会員とJA職員他19名の出席で、菊池レモンの販売に関する会議を行った(19日)。今回も農産物の食品加工と販売を手がけている栃木県の業者を招き、8月、11月に続いて3回目の話し合いとなった(11月の会議はレモン部会のみ)。都内百貨店等での国産レモン販売価格や、流通過程での経費上積み実態等を考慮し、今年度の販売価格を決めた。また、23日からは島内スーパー4軒での販売が始まった。各店10個(3kg)ずつと初回のため少量ではあったが、事前にブログで販売告知をしていた店では、翌日には完売となっていた。

 

  菊池レモン

販売の状況