今年4月初めに行なったテングサ調査の時に島の北東部で天然ワカメの生育を確認しました。また、波浮の漁業者が掛けたエビ網には根のついたワカメの葉体がかかっています。ワカメの発芽・生育には水温が影響します。大島の南部から北東部にかけた沿岸域の水温が、ワカメの発芽・生育に適していたのではないかと考えられます。一方、昨年11月から波浮港で試験養殖していたワカメは、3月には2メートル近くに成長しました。

 

 大島事業所トピックNo.299 [293KB pdfファイル]