平成14年8月23日

調査位置 St1,羽田洲 St2,羽田沖 St4,三枚洲 St3,15号地 St5,お台場
時刻 8:43 9:18 10:08 10:56 11:33
天候 くもり くもり くもり くもり
風向/風力 西/1 北西/1 北西/1 北西/1 ―/0
気温℃ 23.0 23.4 22.8 22.8 22.6
水深(B)m 3.3 4.2 3.8 5.8 3.0
透明度 0.4 1.8 1.0 1.1 1.7
水色 18 18 17 17 17
水温℃ 表層 23.9 23.1 23.3 22.6 22.7
底層(B-1)m 23.8 23.0 23.0 22.4 22.6
塩分‰ 表層 22.55 24.45 21.99 18.32 25.30
底層(B-1)m 27.67 27.84 31.24 30.11 26.88
pH 表層 6.60 7.55 6.84 6.32 6.42
底層(B-1)m 7.47 7.56 6.83 6.15 6.64
DO mg/l 表層 4.5 8.2 6.9 6.0 3.6
底層(B-1)m 7.4 6.0 3.7 1.6 2.7

調査位置

 今回は、羽田洲・羽田沖・三枚洲・15号地・お台場の5ケ所で稚魚用の底曳網を、羽田洲・羽田沖・三枚洲の3ケ所で貝桁網を使って、稚魚や貝を採集し生息状況などを調べました。
 魚類の採集が少なかった三枚洲・15号地・お台場は、底層水の溶存酸素量が4mg/l以下と不足していました。
 写真1:羽田洲で、アサリ稚貝が殻長15mm前後に成長しています。
 写真2:当日の羽田沖(空港東側の沿岸水域)。
 写真3:羽田洲で確認したアカシタビラメ。1984年以来18年ぶりに採集しました。ある釣り船によると今春のヒラメ釣りで、10数尾の舌平目が混ざったそうです。
 写真4:同じく羽田洲で採集したコチの未成魚。
 写真5:調査点毎の採集物。びんの容量は2リットルです。
 主な採集物は、
St1:シログチ稚魚・アミ類
St2:カタクチイワシのシラス・シログチ稚魚
St3:アミ類・カタクチイワシのシラス
St4:アシなど植物由来の細片
St5:貝殻片とマハゼ(体長8cm)1尾。


写真1
写真1:羽田洲で、アサリ稚貝が殻長15mm前後に成長しています。


写真2
写真2:当日の羽田沖(空港東側の沿岸水域)。

 


写真3
写真3:羽田洲で確認したアカシタビラメ。


写真4
写真4:同じく羽田洲で採集したコチの未成魚。


写真5

写真5:調査点毎の採集物。びんの容量は2リットルです。