堤・草苅

 大島千波沖の大型魚礁は1970年度までに4,050個が投入され、1971年度には844個が投入された。投入に際し各種の指導を行うとともに、魚礁の海底でのバラツキを調査した。
 効果認定のため魚探反応、釣獲、底刺網漁獲による調査を実施した。出現魚種は15種、65個体であった。標本船の間取調査では浮魚ではサバ類・オアカムロ・アカゼ等が多く、底魚ではチカメキントキ・カイワリ・キダイ・ヒメダイ等が多く釣獲されている。

研究要報104(1973.3)

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