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東京湾

センター便り

東京湾便り

研究・調査

主要成果報告(水産)

  • 平成26年度 主要成果集
    • 生き物は種に適した場を選ぶ!(砂を入れて底質改善した浅場に戻ってきた二枚貝たち)

       有機物が堆積しやすい東京湾奥の海底は、夏秋期の貧酸素化や硫化物の影響により二枚貝の生息環境が一段と厳しくなり、幼生の着底や成育を阻害します。しかし、過去にヘドロ状の海底を覆砂※1して景観整備したお台場海浜公園の人工造成干潟では二枚貝が予想外に着定し、アサリなどの潮干狩りが毎年行われています。そこで、今後の浅場造成の基礎資料にするため、底質の性状に応じて各種二枚貝が分布する特徴を明らかにしました。

  • 平成24年度 主要成果集
    • 東京湾における魚介類生息環境の改善策を探る!(二枚貝類から生息場の問題を明らかにする)

       流域人口が約2,900万人の東京湾は、湾内に窒素・リン等の栄養塩が流入するほか、堆積泥から栄養塩が溶出するため、プランクトンが異常発生して海底に堆積します。水温が上昇し上下の鉛直混合が起こりにくい夏秋期は、堆積物の分解が活発になり、その際、溶存酸素を大量に消費して底層の貧酸素化が進みます。酸素量が極端に低下すると、底生生物が大量死します。そこで、二枚貝をとおして実態を把握するとともに、漁業者情報を参考に生息場の改善策を検討しました。

    • ゴマサバって美味しい?!(試作品試食後のアンケート集計結果)

       島外出荷の難しいゴマサバの利用促進を目的として、骨まで食べられる「ゴマサバフィレ」を試作するとともに、その商品化に向けたアンケート調査を実施した。その結果、30歳代の主婦層を中心に、①手軽に調理ができる食材②子供に安心して食べさせることができる食材③地元の魚で作ったカルシウム豊富な加工品として、商品価値をアピールすることが重要であることが分かった。

  • 平成17年度 主要成果集
    • 東京湾奥の浅場はアユのゆりかご

      東京湾に流下した仔アユの追跡調査を行いました。その結果、 1. アユは東京湾奥に残された干潟の波打ち際を好み、 2. 遡上盛期の稚アユは10下旬から12月中旬にふ化した仔アユであることが分かりました。 実施機関:振興企画室 事業名:アユのナーサリーグランド調査

  • 平成16年度 主要成果集
    • アサリやマハゼ・アユの稚魚で知る人工干潟の重要性

      東京湾の湾奥にはかつて広大な干潟が広がり、そこに生息するアサリ、マハゼ、ノリなどの生物は、多摩川などの流入河川からの栄養塩や有機物を得て繁殖するとともに、水質浄化の機能を担ってきました。長年の埋め立てや汚濁物質の流入により、天然の干潟は著しく減少し、水産生物の漁獲量も減少しましたが、近年の調査で、海浜公園の人工干潟がアサリやアユ稚魚など、多くの水生生物の生息場として重要な機能を担っていることが分ってきました。 実施機関:資源管理部 事業名:内湾漁業資源環境調査

  • 平成12年度 主要技術集
    • 東京湾のマハゼの生息状況について

      東京湾で生まれ1年間しか生きないマハゼの仔稚魚の分布の中心は、羽田沖、15号地、三枚洲で、ほぼ1年ごとに増減を繰り返していることが判った。生息量の目安になる産卵生息孔数は、平成6年から8年は少なかったが、最近では回復してきており、羽田沖、お台場周辺で多く確認された。 実施機関: 資源管理部 事業名: 内湾漁業資源動向調査

  • 平成11年度 主要技術成果集
    • 東京湾のマアナゴの成長と移動

      1月に最大個体を含む大型個体が出現し、6月まで400mmから500mmの中型個体中心に漁獲されているが、7月以降は小型個体が主体になっていることが明らかになった。また、2月に葉形仔魚(レプトケファルス)を、5月末には全長110mmに満たない稚アナゴを採集したことから、この時期、東京湾での資源の添加が行われているものと思われる。 実施機関: 資源管理部 担当者: 千野 力

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