内湾調査令和4年3月 マコガレイ、3年ぶりの採集

内湾調査令和4年3月 マコガレイ、3年ぶりの採集

マコガレイPseudopleuronectes yokohamae は東京湾を代表する重要な漁業対象魚種の一つで、冬季に湾奥で産卵することが知られています。当センターの小型底曳網による調査(平成23年1月~令和4年3月)では1~5月に仔稚魚が採集されていますが、6~12月には採集されていません。したがって、ふ化後、仔稚魚は湾奥の浅場で成長した後、6月過ぎには水深2~7mである湾奥の調査地点(図1)から、より深い場所に移動すると思われます。

本調査では本種は一昨年及び昨年には採集されませんでしたが、本年は2~3月に8~29㎜の仔稚魚が採集されました(写真1、図2)。とはいえ、平成31年以降本種の採集数はかなり少ない状況が続いており、今後の資源動向が気になるところです。

     

 図1 調査地点図                図2 マコガレイ採集数の月別年別推移

                           (平成23年1月~令和4年3月、St1~5の合計)

写真1 マコガレイ(3月St.3、最小目盛りは1㎜)

                         内湾水質調査結果 令和4年3月16日

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