内湾調査令和元年6月 テンジクダイが採れました

内湾調査令和元年6月 テンジクダイが採れました

湾奥部の底曳網調査では珍しいテンジクダイApogon lineatus(写真1)がSt.2(羽田沖)で1尾採れました。カタクチイワシEngraulis japonicus (写真2)は先月の全長3㎝に比べて6月は7㎝台の大きい個体がSt.1(羽田洲)で1尾だけ採れました。コノシロKonosirus punctatusの卵は引き続き全調査地点で採れていますが16,019個と5月の3割程度に減りました。なお、コノシロの仔魚(写真3)も2地点で合わせて8尾と相変わらず少ない状況で、マハゼAcanthogobius flavimanusはついに採れなくなりました。

図1.png        図2.png   写真1 テンジクダイ(スケールの最小目盛りは1㎜)     写真2 カタクチイワシ(全長7.3㎝) 


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写真3 コノシロの仔魚(格子の一辺は5㎜)


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図1 調査地点図 

内湾水質調査結果 令和元年611表1.png

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